あおいろ自由帳

風の吹くまま 気の向くまま

Chance Day,Chance Way!について語りたい。ー18ページ目ー

Chance Day,Chance Way!ってうおおおおおおおお!!!!!!!!!祭だあああああああああああああ!!!!!!!!!!!ってテンション爆アガリしませんか?

私はこの曲イントロ聞いただけで楽しくなっちゃうんですけど。

3rdライブツアーでは声出し解禁されたことで、みんなで「ソーレ!」とか最後の「イエー!」を全力で叫べてありえん楽しかったことが記憶に新しいです。

 

さてさて、今日はそんな楽しさMAXなChance Day,Chance Way!について好き勝手語らせてください。

 

 

・出会った日こそがChance Day!偶然ではナイね運命

まずは好きな振り付けの話から。

ラブライブ!シリーズのどれでもいいんですけど、"出会い"って歌詞を含む曲を思い浮かべてもらえますか?

"この出会いがみんなを変えるかな"(君のこころは輝いてるかい?/Aqours)

"出会いってそれだけで奇跡と思うんだよ"(TOKIMEKI Runners/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)

"ああ きっと待ってたんだ 出会いが僕らのスタート"(START!!True dreams/Liella!)

今あげた3曲の"出会い"の部分は共通して、右手と左手の人差し指を合わせるって振り付けなんですね。

ダンスの振り付けには手話を基にしたものがありまして、この部分も手話の"出会う"を基にしたものです。

人差し指は『人』のイメージです。

右手、左手の人と人が近づく=出会う です。

 

ではこれを踏まえて、Chance Day!,Chance Way!のサビを見てみましょう。

ここでも先ほどあげた"出会い"の振り付けが使われています。

 

それでね、続きも見てもらいたいんですよ。

"偶然ではナイね"の部分、右手と左手の人差し指を交互に前後に振るっていうものなんですけど、ここってどういうイメージだと思いますか?

人差し指は『人』のイメージっていうのを考慮すると、私にはたくさんの人が行き交う様子に見えます。

ラブライブ!スーパースター!!におけるたくさんのひとが行き交う場所というと、やはり交差点のイメージが強いです。


そこから"運命"と歌って小指を引き抜く。

人差し指の話もしたので、小指の話も少しします。

小指を見てイメージするものって何かありますか?

指切りの約束、運命の赤い糸 とかですかね?

Chance Day,Chance Way!では小指は"運命"の意味で使われています。

 

"出会った日こそがChance Day!偶然ではナイね運命"

ここの一連の振り付けがね、私はとっても好きなんです。

『偶然』という歌詞に『交差点』をイメージさせる振り付けが対応しているのが面白いなって。

Liella!が大切にしていることの中に「結び」というものがあります。

心を結ぶ、手を繋ぐ。

ではまず何かと何かが結ばれるために必要なこととはなんでしょうか。

それは"出会い"です。

交差点にはきっと偶然の出会いというものがあふれています。

ただ、交差点では多くの人が行き交うけれど、すれ違う人の数の方が圧倒的に多くて、誰かと誰かが出会う確率なんてものは限りなく低いじゃないですか。

だからこそ、誰かと誰かが出会ってしまったら、それには何かしらの意味があるんじゃないかと思うんです。

誰かと誰かが出会い、そこに意味を見出すことを運命と呼ぶのかなと私は思います。

 

出会い×交差点でLiella!らしさを彷彿とさせるのが好きだし、小指をぐっと引き抜くのが運命の糸を力強く引き寄せているように感じて好きです。

私やあなたがLiella!と出会ったのも、もしかしたら運命なのかもしれませんね。

 

 

・祭りコンセプト

Chance Day,Chance Way!って衣装・曲調・振り付け、どれをとってもTHE 祭り!って感じで好きです。

次はChance Day,Chance Way!と『祭り』の繋がりについて考えていきたいと思います。

そもそもこの曲、何で祭りがコンセプトになっているんだろう?

 

「どこに行っても賑やかで、みんな笑顔で。

 きな子は人が少ない所で育ったから、それだけでワクワクしてくるっす」

"なんで街にこんな沢山人がいるの?もしかしてお祭りかも 人波乗っていこうよ"

これはそれぞれアニメ2期8話のきな子のセリフと、ビギナーズRock!!の歌詞です。

きな子は彼女たちの住む街に、たくさん人がいて賑やかな様子を『祭り』みたいだと捉えているようです。

もともと東京とか人の多い所に住んでいる人はどうかわからないんですけど、私も人の少ない所に住んでいるので確かにきな子の言う通りだなって共感できます。

この曲が披露された2期8話ではあのイチョウ並木にステージを作った理由を以下の様に語っています。

「道が集まり人が集まる場所だったから

 それぞれの夢や希望が集まり繋がる場所だったから。

 だから私たちはここにステージを作りました。」

さっき人差し指を振る振り付けが交差点のようだと書いたんですが、道が集まり、人が集まる。それは交差点も祭りも同じですよね。

祭りは老若男女国境越えてたくさんの人がそこに集まります。

Liella!のみんなが住んでいる街、結ヶ丘のある街もその点では同じです。

Chance Day,Chance Way!のコンセプトが『祭り』である理由の一つは、人の集まるその様子が彼女たちの住む街の様子と似ていたからなんじゃないかなと思います。

 

もう一つ、この曲のコンセプトが祭りである理由、それは結ヶ丘が力を合わせる学校だからだと思います。

祭りっていうものは一人ではできないですよね。

囃子を演奏する人、山車を引っ張る人、お店を出す人、祭りを見に来る人。

祭り当日だけじゃありません。

その日のためにたくさんの人が想いを持ち寄って準備する前段階も祭りの一部です。

 

この曲はどうでしょうか。

生徒会の仕事を引き受ける申し出をしたななみちゃんたち。

練習に協力してくれたり、ステージ会議で意見を出してくれる結ヶ丘の生徒たち。

汗をかきながら練習するLiella!。

ステージにもおびただしい量の和傘や提灯、そして特製の山車。

Chance Day,Chance Way!は結ヶ丘のみんなが力を合わせて作り上げたステージです。

みんなで協力してステージを作るというのは決して当たり前ではありません。

もしかしたら一人で活動しているスクールアイドルもいるかもしれない。

誰からも協力を得られないグループがあるかもしれない。

そう考えると、みんなで力を合わせてステージを作るというのは、結ヶ丘の特徴と言ってもいいのではないでしょうか。

学校みんなの心が結ばれ、そしてみんなで協力して何かを作り上げた。

つまり、Chance Day,Chance Way!のコンセプトが『祭り』であるもうひとつの理由は、『祭り』=結ヶ丘らしさを表しているからだと私は考えます。

 

この曲には神輿を担ぐような振り付けがあります。

神輿を担ぐには多くの人の力が必要です。

でっかい神輿を担ぐなら、尚のこと多くの人の力が必要です。

祭は人が集まれば集まるほど大きなパワーを生み出します。

Liella!もきっと同じで、多くの人と結び付くことでそこにとてつもないパワーが生まれるんじゃないかと思います。

それはきっととびっきりスゴイことに繋がっていくと思うから。

だからこそLiella!の道が、いろんな人の道と交わり、そしてそこに繋がりが生まれますようにと、私は願わずにはいられません。

 

 

 

 

 

はい!ちゅーこって。

本日はとうとうLiella!4thライブです!

当日!朝!

 

実はこの記事、前々から書こうと考えててなかなか書ききれずにいました。

ただ、先日参加したオタクたちの散歩会が楽しくてテンション上がったり、いろんなカウントダウン企画を見てわくわくしてテンション上がったり。

ノリと勢いで書き上げました!!!

眠いぜ!!!!!

もともと3期生ようこそ!の気持ちを込めて書こうと思っていたので、4thライブが始まる前までに書き上げることができてよかったです。(ライブまであと7時間)

 

 

 

3期生の二人へ。

ようこそLiella!へ!

いちオタクの私が言うのは憚られるような言葉ですが、やはり二人を歓迎せずにはいられません。

Liella!の道とあなたの道が交わって、今日この日を迎えたと思います。

Liella!に出会えてよかったなぁって、そういうふうに思える未来があなたに待っていますように。

 

11人のLiella!。

新しい世界。

みんなで一緒に楽しみましょう。

飛び込め!New world!!!!!!!!!!!

愛のやじるし東京公演に行ってきました。ー17ページ目ー

※愛のやじるし東京公演自分用感想メモ。

ネタバレ踏みたくない人は閲覧注意。

 

セトリは覚えてないので順番バラバラ。

 

・1曲目「声をきかせて」。

イントロでありえんのけぞる。後ろに柵が無かったらそのまま倒れてた。

会場中から響き渡るあ"ーーーー!!!!!の声。

わかる…。オレも叫んだ…。

 

・1曲目からありえん泣いた。

ずっとずっと「声をきかせて」でしゅかちゃんにありがとうを届けるのが夢だったので。

まともにステージ見れないほど泣きました。

 

・「声をきかせて」ショートver.だったのが、前回のかんちがいの冒険者の続きみたいでとてもよかった。

ここから斉藤朱夏第二章って前に言ってたけど、第一章の物語も大切にして、これからもいろんな物語を紡いでいくんだろうね。

 

・「声をきかせて」

しゅかちゃんがありがとうに合わせてお辞儀をするのがとても好きです。

 

・2曲目「くつひも」

や、、、しゅかちゃんめっちゃ成長した、、、。

くつひもの結び方公演のときは今思うとすごい緊張感あった。

今回はすごい楽しそうにのびのび歌ってたところに成長感じた。

 

・「くつひも」

ライブの直前に新しいグッズのくつひもをきつく締め直してたので、サビ聞きながらちょっとニヤけてた。

 

・何を勘違いしたのかグッズのくつひもが1本ずつ販売されてると思い込んでたので2セット買った。普通に1セットで2本だったの1セット余ってる笑

何かに活用します!!!!

 

・「セカイノハテ」

声をみんなで出せるようになってやっと完成した曲って言われて無限に頷いてた。

この曲に限らず、声が出せない期間にリリースされた曲たちに、みんなでこれからたくさん命を吹き込んでいくのが楽しみだね

 

・「僕らはジーニアス」

ドラ係の抽選、2階席で車椅子の方だったけどできる範囲でスタッフも対応してくれてとてもよかったし、会場のみんなもしゅかちゃん2階行っちゃえー!って言ってたのが何かあったかくてよかったよね。

 

・「夏唄」

君と重ねるほんの"1秒 1秒"

この"瞬間"を大切にしよう

の部分の振り付けがとても好き。

"瞬間"のときに目の前の空(くう)をグッと握るところがめちゃ好き。

零さないように、この瞬間を大切に握ろう。

 

・「伝言愛歌」

みんなでノーのところで✕マークすんの楽しかった!

コール掛け合いすんのめーーーーっちゃ楽しい曲!

 

・「ゼンシンゼンレイ」の暴れろ〜!からしか摂取できない栄養素がある。やっぱ最高だ。

 

・「Your Way My Way」

勝手にライブハウスだとやらない曲なのかと思ってたからこの曲きてびっくりした。

みんななら周りに気を付けながら遊べると思ってくれたから、この曲やってくれたのかね。

 

・「はんぶんこ」は今のしゅかだから歌える曲のように思った。

楽しいことも苦しいことも、いろんなものをみんなで共有してきた時間があるからこそ。

 

・「ベイビーテルミー」

好き〜〜〜〜〜!!!!!

歌い方とかノリとか跳びポとか全部好き。

いぇいいぇい!でピースするしゅかちゃんカワイイ

ロミジュリのとこは三拍子でノッた方がいい楽しいな。

 

・「ひまわり」

最後のLa la la la…で何度も何度も声を重ねることができてとても嬉しかったです。

強く笑ってひまわり と La la la la…の掛け合いのところ、ここもずっとずっと夢見ていたところで、これができたのがとてもとても嬉しくてめちゃくちゃ感動しました。

声出しOKだからこそできるバンドの演奏無し状態のアレンジだと気付いてめちゃくちゃ泣きました。

 

・「ひまわり」を聞いてる最中に、これまでの歴史を感じさせるセトリだなって思った。

楽しいことも大変だったこともいっぱいあって、いろんなことを我慢してようやくここまで辿り着けたなって。

 

・「愛してしまえば」

めちゃんこ楽しい〜〜〜〜!!!!!

歌って踊って大変だ〜!って感じだったけどすんげー楽しかった!

ドレミファソラシド!がお気に入り!

 

・「愛してしまえば」

一緒に見にいこうって最後の歌詞が、ここからの新しい物語を予感させてくれてとてもよかった。

「夏唄」を最後に持ってくるのかなと考えてたんだけど、「愛してしまえば」の最後の歌詞のおかげで、とてもワクワクした気持ちで終わったのが最高だった!

 

・前回のかんちがいの冒険者が身体を動かすのが楽しいライブだったとしたら、今回の愛のやじるしは声を出すのが楽しいライブだった

 

・会場BGM、自分はくつひもの結び方公演に参加してたから、いつかまたこの場所で君と巡り会いたいって歌詞を聞いた瞬間にちょっとウルッとしちゃった。

またここでしゅかちゃんに会えて嬉しいよ。

 

・会場BGM、後ろの若い女の子が全然知らないwって言ってて泣いちゃった。

ごめんね、老人は全部知ってたよ。

ウルフルズなんて歌詞全部覚えてたよ…

いぇーい!朱夏を好きでよかった!

 

Sing!Shine!Smile!を通して『9人のLiella!が大好きになった』話。ー16ページ目ー

私、Liella!3rdライブツアーを通して大好きになった曲があるんですね。

それがSing!Shine!Smile!なんですけど。

 

これはSing!Shine!Smile!にわからされた体験と、Sing!Shine!Smile!を好きになった話、そして『9人のLiella!が大好きになった』話です。

 

じゃぁどのタイミングでこの曲にわからされたか、何をわからされたか。

先に結論から書いておきます。

「北海道公演」で、「彼女たちの苦悩と努力と、その先の楽しさ」です。

 

 

この話の前に、ちょっと宮城公演の話をさせてください。

2022年ってLiella!1stツアーの宮城公演もあって、今回の3rdツアーの宮城公演も行われた年でした。

12月くらいになるとTwitterでは「自分にとっての今年のベストライブは」なんて話題も毎年出るわけですが。

その話題が出たとき、ふと、自分はどうだったかなと考えまして。

比べてみて結果的には1stの宮城公演の方がよかったなと思ってしまったんですね。

1stの宮城公演はその存在自体があまりにもドラマティックでした。

「1st」「全国10都市20公演の千秋楽」「キャストの出身地」「ギター演奏披露」

どれを取っても特別な要素ばかりで。

1stライブなのにすごくパフォーマンスの完成度が高くて、それでも1公演ごとにさらに成長した姿を見せてくれて、しかも群馬公演から宮城公演まで2か月以上毎週末途切れることなくライブをして。

どんだけ頑張ればこんなことできるんだよ。

彼女たちの努力を考えたら、もう泣かずにはいられませんでした。

ライブ中に何度も何度も感動で心が震えたのを今でも覚えています。

 

そして3rdツアーの宮城公演です。

めっっっっっっっっっっっっちゃくちゃ楽しかった!!!!

…楽しかったんですけど、私のSymphony以外で泣かなかったんですよね。

泣いたから良いライブだったかと言われるとそんなことはないとは思うんですが。

何か、わかんなかったんですよね。伝わってこなかったというか。

何がわからなかったのかっていうと、曲の持つパワーとか、歌詞の意味とか、そういうのがあまり感じ取れなかった。

個人的に歌詞解釈とかはそんなに得意じゃなくて、パフォーマンスを実際に見て感覚的に歌の良さを掴むことが多くて。

だからいろんなことがわからなかったことがちょっと悔しかったんですよね。

で、ここでラブライブ!における持論なんですけど、「わかんなかったら見に行け」。

行っちゃうか~~~~~~~~!!!!!!!!!

 

はい。ということで時は北海道公演まで飛びます。

行きました。北海道公演。

わかりました。いえ、わからされました、Sing!Shine!Smile!に。

 

先にも書いた通り、私はこの曲を通して「彼女たちの苦悩と努力と、その先の楽しさ」を感じ取りました。

Sing!Shine!Smile!ってそもそもどんな曲なんだろう。

アニメ内ではLiella!のみんなで力を合わせて作った楽曲、東京大会で披露された楽曲、ウィーン・マルガレーテに勝った曲、いろんな見方があるかと思うんですが、私は何よりも「みんなの夢の1つが叶った歌」だと思っています。

大会というのはとてもわかりやすい。

その判定基準はわからなくても、大会には結果というものが出ます。

今回の東京大会でLiella!は1位という結果を得ました。

去年東京大会を突破できなかった2年生にとっても、Starlight Prologueのステージを越えるのが夢なんすと言っていた1年生にとっても、この結果は間違いなく目標を達成した・夢が叶ったと言っていいでしょう。

では現実の方は?

宮城公演の時点で、私にはSing!Shine!Smile!がStarlight Prologueを越えたとは思えませんでした。

そう、宮城公演の時点では。

こういうふうに書くということは、北海道公演でSing!Shine!Smile!がいいなと思った何かしらがあったということなんですけど。

実はこれ、私から2期生に対する認識の変化の話とも繋がっています。

 

じゃぁ次はそのきっかけのお話を。

私は北海道公演は両日とも参加しました。

初日は幸運にもスタンド最前で、もう一生分のファンサもらったんじゃないかってくらいキャストのみなさんからファンサもらって…。

もうそれだけで幸福感で満たされて北海道来てよかったー!!なんて思いました。

ライブも終盤に差し掛かり、キャストのMCがありまして。

この日はキャストから自分の担当するメンバーへの言及が、特に2期生でそれが多かったんですね。

そこで私は「キャストが自分の担当するメンバーに対して理解を深めようとしてくれているのが嬉しい」って感想を抱いたんです。

今思うと幼稚な感想だなって思うんですが。

でも。

2期生に対する私の認識ってその程度のレベルだったんです。

ここでやっと気付いたんです。

私はLiella!は好きだけど、「9人のLiella!」のことをまだ好きになっていなかったんだって。

私のLiella!への好きは、1期生の5人の頑張りを見てきたというのが根底にありました。

2期生を受け入れないとかそういう気持ちは全くありませんでしたが、自分が思っている以上に2期生への興味も実はそこまでなかったんでしょう。

そのMCを聞いて、やっと、やっと、「2期生も頑張っている」と認識できたんです。

バケモンみたいなパフォーマンスをする1期生と並んで立っているんだから頑張っていないわけないんですけど、それを正しく認識できていなかった。

あのMCが私の2期生への認識を変えるきっかけの1つになりました。

 

それでもう1つ、2期生の頑張りを認識できた出来事がありまして。

それがLiella!スペシャル 2023Winterを読んだことです。

北海道公演2日目の朝に初めて読んだんですけど、そこには2期生の感じるプレッシャーや悩み、目標なんかが書いてありました。

そこで初めて具体的な悩みとか頑張っていることとかを知って。

文章で読むことによって、より2期生のLiella!に対する、ツアーに対する気持ちをゆっくり咀嚼することができました。

1期生も2期生も、いっぱい悩んでいっぱい努力して、いろんな思いを抱いて、そして心を1つに9人でこのステージに立っているということを改めて知って、顔面べっしゃべしゃになるくらいに泣きました。

 

そして迎えた北海道公演2日目。

この日は無意識に2期生をいつもより見ていた気がします。

あ、今の笑顔めちゃくちゃよかったな…とか

今のダンス超かっけー!!!とか

や、今の表情やばい良い…とか

え、あんなに細かくファンサ送るの!?とかとか。

粗削りながらも一生懸命にパフォーマンスする姿、何よりもとっても楽しそうにしているのが印象的でした。

 

2期生もホンマ頑張ってるな…って感じながらね、ついに来ました。

Sing!Shine!Smile!。

この日、初めて、Sing!Shine!Smile!で爆泣きしました。

彼女たちの歌のパワーに、完全に、わからされた。

 

Sing!Shine!Smile!はどういう曲だったっけ。

Liella!のみんなで力を合わせて作った楽曲。

みんなの夢の1つが叶った歌。

でもその前に。

たくさんの苦悩と努力の上に出来上がった曲だった。

私の中でアニメと現実の彼女たちがリンクした瞬間でした。

 

楽しいを越えて 傷ついて知った もっと楽しいって気持ち

なにも見えない夜が来ても勇気出して笑ってみよう

その煌めきは伝わるはずさ 笑顔きらり ほらみんなきらり

 

不安だったことでしょう。

9人のLiella!が受け入れられるのかどうか。

5人曲を9人で歌うこと。

うまく歌えるか、踊れるか。

でもその分たくさん頑張ってきたのでしょう。

だってあなたたちはこんなにも楽しそうでキラキラ輝いている。

それまでたくさん悩んで、たくさん努力して、そしてこのステージを全力で楽しむ姿。

彼女たちは自らのパフォーマンスで、この曲を体現してみせました。

宮城公演でこの曲が個人的に刺さらなかったのは、自分の受け取る準備が出来ていなかったからなんだとわかりました。

彼女たちの頑張りを知ること、そしてステージを全力で楽しんでいる姿を見ること、この2つのピースが私には足りなかった。

 

彼女たちはしっかりと伝えようとしてくれていた。

受け取れていなくてごめん。知ろうとしていなくてごめん。

でもこの日やっと受け取れました。

気持ちを歌にいっぱい乗せてくれてありがとう。

この日のSing!Shine!Smile!は今までで一番キラキラして見えました。

そんな体験もあって、Liella!のそれまでの頑張りの集大成を感じることのできるこの曲がそれまでよりももっともっと好きになることが出来ました。

 

 

長くなってきたから、じゃあ最後に『9人のLiella!が大好きになった』話をちょこっとして終わります。

北海道公演の後に、なんとなーく、1stの宮城公演のBDを見たんすよ。

それで、「ちょっと物足りないな」って思ったんです。

ちょーびっくりした。

最高で素敵なライブだって思っていたあのライブに物足りなさを感じる日が来るなんて。

でね、これって、きっと北海道公演を経たからこその感想だと思うんです。

きっとあの日以上に素敵なライブを体験できたから。

 

もうさ、ここまで来たら言っちゃってもいいんじゃない?

Sing!Shine!Smile!はStarlight Prologueのステージを越えたぞ!!!!

きな子たちの夢は叶ったぞ!!!!

って。

あのステージを越えてくれてありがとう。

素敵なライブを見せてくれてありがとう。

いっぱい頑張ってくれてありがとう。

いっぱい楽しんでくれてありがとう。

9人のLiella!になってくれてありがとう。

 

5人と4人じゃなくて。

9人のLiella!が大好きになったよ。

 

最近考えることがあります。

ラブライブ!スーパースター!!において、私を叶える物語とは「自分自身が最大級に輝く星になること」、そしてみんなで叶える物語とは「たくさんの星たちが繋がり、夜空に大きな星座を描くこと」なのかなって。

強く輝く星には名前があります。

星のつながりには物語が宿ります。

9人で描く星座はどんな物語を見せてくれるんだろう。

わくわく楽しい物語だったらいいな。

 

 

はい!ちゅーこって、フォロワーさんのブログ書いてるってツイートに触発されて勢いでブログ書いちゃった。

眠い。

明日からLiella!ちゃんの埼玉公演だね。

声出しできるってよ。楽しみだね。

自分もめっちゃ楽しむけど、それ以上にLiella!ちゃんが楽しめるような声援を送りたい。

Liella!ちゃんがびっくりしてひっくり返っちゃうような、大きな大きな声援を送りたい。

何よりも「ありがとう」って気持ちを込めて応援したいなって思ってる。

 

みんな!思いっきり楽しんじゃおーねっ!

 

【追記】

サムネ用意すんの忘れたー!!!って焦ってたんだけど、9人のLiella!を大好きになった記念にこれ揃えたっていうエピソードがあるんで、こいつをサムネに設定することとする。

くもり空の向こう側 感想ー15ページ目ー

ライブ中に『アツくてあったかい現場だな』って思うことが何回かあったんだけど、それはしゅかがずっと地道に頑張ってきたからできた空間なんじゃないかな。

 

『アツくてあったかい』空間が出来上がったのはとくにキミとはだしの青春の影響が大きいと思う。

私はキミとはだしの青春 仙台公演に参加したんだけど、そのときのMCで印象に残っているものがあって『これがライブだよ?』ってやつ。

全力で遊んで、全力で汗かいて、全力で楽しむ。マジでこれが"""ライブ"""なんすよね!

なんて感想を前にも書いたんだけど。

とにかくアツかった。

しゅかとファンのみんながバチバチに何かを伝えて受け取りあっているような。

みんなが自由に遊んで、楽しんでいる空間がとてもいいなと思った。

あのアツさはライブハウスならではの熱量なのかなと思っていたけど、そうじゃなかった。

ホールでも変わらないくらいの熱量を実感できた。

ライブのアツさって何だろう。

私はアツさ=楽しいって気持ちかなって思うんだけど。

しゅかはツイートでも一緒に爆踊りしようね!とか、曲中にも暴れろー!とか騒げー!とか、ライブ中遊べー!みたいなことを私達に言ってくる。

彼女がイッパイ遊ぼうと何度も何度も語り掛けてくれたから、みんなイッパイ遊んでていいねって言ってくれるから、みんなも安心して楽しめてるんだと思う。

みんなが心の底からライブを楽しんでることが、あの熱量を生み出している一因のような気がしている。

ライブハウスツアーを経て、その楽しさがさらに増したように感じた。

 

ライブ中に「ああ、あったけぇな…」って思った瞬間があって、それがひまわりの時。

最後にLa La La La…で彼女が手を上にずっと伸ばしてると、会場のみんなもそれに合わせて手をずっとあげてるんだけど、その光景が本当にひまわりがたくさん咲いている光景に見えてさ。

なんつーか、こう、ありがとうだとか、応援してるよだとか、頑張るよだとか、彼女がくれたものに対して気持ちを返している様に、言葉は無いけど何かを伝えようとしている様に、少なくとも私にはそう見えたんですよね。

しゅかも両手を広げて、それをしっかりと受け止めてくれて。

それでそのやり取りが優しい光景でとても愛おしくて。めっちゃあったけぇなって感じたわけです。

ひまわりでは「いつも追いかけていたいよ 輝く太陽 ずっと目指していくと決めたんだ」って歌ってる。

くもり空の向こう側にはキミがいるなんてことをMCで言ってたけど、それは私たちにも言えることで、くもり空の向こう側には彼女がいる。

太陽は時にギラギラと強く、時にはポカポカと優しく、私たちを照らし温めてくれる。

あの瞬間の彼女は太陽だったし、私たちはそれに向かって咲くひまわりだった。

 

『この素敵な光景を、もっともっとたくさんの人に見てほしい』

いろいろ書いたけど、今回書き残しておきたかったことって実はこれだけなんよ。

しゅかちゃんのライブ、本当に元気をもらえる素敵なライブです。

アツくてあったけぇ、最高のライブです。

もっとたくさんの人に見てほしい。

夢は武道館!

なんて柄にも無いことを号泣しながら考えた瞬間があったことを、ここに書き記しておきます。

 

2022年、朱演だけでも20公演、フェスとか含めたらもっとたくさん。

ホントにしゅかちゃん頑張った。

サウジアラビアにも行った。びっくりした。)

彼女がキズだらけになりながらも全力で走った1年。

たくさんのキミに会いに来てくれた1年。

たくさんありのままの彼女を見せてくれた1年。

くもり空の向こう側公演は、今年1年の集大成のようなライブだった。

そしてその結果があの優しい光景に繋がったように思います。

 

たくさんの想いを伝えてくれてありがとう。

私たちからの想いもたくさん受け止めてくれてありがとう。

 

2023年も、マイペースに、何よりも楽しく、しゅかちゃんのことを推していきたいね。

 

 

 

以下ライブ感想雑記。

・キミとはだしの青春を走り切った先がセカイノハテで、セカイノハテで最初に見つけたのがリフレクライトっていうのがめっちゃいい。

リフレクライトは「君がいるから僕も輝ける」とお互いに思いあう曲なので。

走ってきた先にキミがいて良かったなってしゅかちゃんが思ってくれている様でとても嬉しい。

 

・よく笑う理由。あんなん見せられたら、やっぱ斉藤朱夏さんのアコースティックライブいつか見てぇなー!!!になった。

・ピエロは初見だったけど、よく笑う理由からのピエロの流れだったので、最初の「大丈夫 大丈夫 おどけてみせる僕は 小さなサーカスの名もなきピエロ」でだいたい意味は察した。でもこれだけで察せるのはやっぱりしゅかのライブはセトリの流れに意味を持たせているからだよね。

・しゅかちゃんの言ってくれる「大丈夫」という言葉が好きなオタクなのでちょっと感情崩壊しかけた…

 

・ワンピースって基本的にはエモい曲の部類だと思っているんだけど、くもり空の向こう側で披露されたこれについては今までで一番楽しそうに歌っている様に見えた。

弱い自分を見せても大丈夫、自分をさらけ出しても大丈夫って思ってくれて、それが楽しそうに歌っている姿に繋がったのかな。

 

・本編の最後にひまわりを持ってきたのがいいよね。

全力でツアーを走り切って、その先にキミがいて、君の夜を越えるための光見つけようって歌ってくれるのがさ。

斉藤朱夏、これからもいっぱい輝きますよって伝えてくれるのがさ。

・ライブハウスツアーの影響か素手参戦の人も増えてさ、La La La La…のとこで手をパーにしてたのが余計に花の形と被って見えてな、マジでひまわり畑に見えて感動した。

 

・で、本編ひまわり終わりからのパパパの流れが天才なんよな。

「ほらちゃんと咲けるよ 強く笑ってひまわり」からの「パッと開いた ああ このフラワー」で会場にカラフルな花を咲かせるのがさ。

ウチらも咲かずにはいられないじゃん?

 

・僕らはジーニアスの正拳突き楽しすぎわろた。何やあれ。毎回やってほしい。

 

・はじまりのサイン聞きて~って思ってTシャツ着てったらマジで最後にこの曲来ちゃって泣いちゃった。

泣きすぎ&顔ぐっしゃぐしゃで写真撮影するよ~って言われて、超恥ずかしかった!笑

 

・グッズのジャージ、しゅかとおそろじゃなくて、どちらかというとオタクみんなとおそろになってしまってな…笑

部活のおそろジャージみたいだったね…笑

キミとはだしの青春 in 仙台に行ってきました。ー14ページ目ー

キミとはだしの青春 in 仙台の自分用感想メモ。

 

ネタバレしかないので閲覧注意。

 

 

 

 

・いや、近っ!

斉藤朱夏さんのお腹細すぎませんか?????

・赤いジャージ下カワイイっすね

・日替わり曲があるらしい。(仙台は『しゅしゅしゅ』『声をきかせて』『ことばの魔法』かな?)

 

・『ノーサレンダー』、"ホップ ステップ ジャンプ"に合わせてジャンプするの楽しい

 

・『しゅしゅしゅ』の前にまだちょっと緊張してるみたいなこと言ってたけど、たぶんオタクたちも同じで、まだ客席全体がこの雰囲気のライブになれてない感じがしてたから、この曲でタオルぶん回して、身体使って楽しめー!遊べー!みたいな雰囲気に持っていけてたのはとても上手でいいなと思いました。

・『しゅしゅしゅ』聞くとしゅかラジ思い出して反射で(ライブ終わるんかな?)って思ってしまうのどうにかしたい。

 

・今回も『セカイノハテ』でお地蔵さんになりました。

・『セカイノハテ』"君が君を信じたそのときが始まり"の歌詞が一番好き。毎回心に刺さって泣いちゃう。

・"深くしゃがんだら高く跳ぶよ"の歌詞に合わせてしゃがんでジャンプするの楽しすぎ!

 

・椅子にちょこんと座るしゅかちゃんカワイイ

・MCの最中に後ろでアコギ弾くのめちゃくちゃしっとりとした雰囲気出ててよかった。

・アコースティックのとこ『ことばの魔法』『秘密道具』『だから会いに行く』のセトリの流れが天才。『秘密道具』も『だから会いに行く』もどちらも「君に会う」をコンセプトにしてるのが共通だし、そこに『ことばの魔法』を置くことで、「君に会って伝えたいことがある」っていうのを表現してると思った。『ことばの魔法』は日替わり曲らしいが、「何かを君に会って伝えたい」という形そのものは崩れない。

・最近『ことばの魔法』が一番しゅかちゃんの成長を感じられる曲だなと、個人的に思うようになった。見るごとに気持ちを歌に乗せるのが上手になってる。

・しっかり曲を聞かせようとしてくれてたので、しばらく目を閉じて声だけに集中して聞いてました。

・『秘密道具』拾えたー!!!!やっとハーモニカ吹くしゅかちゃん拝めました。ありがとう。とても上手でした。かっこよかったです!

・ハーモニカと鍵盤ハーモニカって似たような音するんですね(それはそう)

・『だから会いに行く』、タンバリンに合わせてクラップしてね、でも裏打ちだから難しいかな?って、オタクのことめっちゃなめてるしゅかちゃん好き。

・座っててもノリノリなしゅかちゃんカワイイ。

・セトリの最後に持ってくると思ってた『イッパイアッテナ』が急にぶち込まれて脳がバグった笑

・あー、アコースティックの3曲と繋がってるのか。「君に何かを伝えに来たよ」→「言いたいことがイッパイアッテナ」。「ことばって難しいけど、伝えに来たよ」って感じか。

・セトリの意味と、しっとりとした雰囲気から暴れろー!に雰囲気切り替える意味と、きちんと考えられた流れ天才じゃんよ。

・『イッパイアッテナ』で最前オタクがしゅかちゃんと乾杯してたのうらやましすぎる〜!!!

・『ゼンシンゼンレイ』で遊べー!だか騒げー!って言われたので、そりゃ全力で跳びますよね。

・『ゼンシンゼンレイ』→『月で星で太陽だ!』の流れが好き〜!前もどっかのライブでこの流れ好き〜!ってなってたから、『ゼンシンゼンレイ』の後に『月で星で太陽だ!』来い来い来い来いって思ってたらマジで来たので嬉しくてぴょんぴょんしちゃった。

・この2曲の流れ好きだけど、無限にジャンプしちゃうので体力が尽きる。

・どの曲でも満遍なく客席を見渡してたと思うけど、『ワンピース』はとくに「キミ」を意識していろんな人の顔を見てるなって感じた。

・『ワンピース』、"走り続けるよ まっすぐに まっすぐに"で手をびしっとまっすぐ前に伸ばすしゅかちゃん、かっけーんすよ。

・『声をきかせて』、出せない声の代わりにみんながクラップで「ありがとう」を伝えようとしてるみたいで好き。

・夢と言ってもいいかもしれない。『声をきかせて』でいつか「ありがとう」を直接叫びたい。

・『声をきかせて』は間奏でバンドメンバーがそれぞれソロで弾くとこあるけど、今回はキーボードとギターだけでうまくアレンジしてたなーと思いました。

・『またあした』で締めるライブ最高最高最高!!!!

・『またあした』でしゅかちゃんが大きく手を振るので腹筋どころか肋骨下くらいまで見えちゃって一瞬思考止まった笑

・思考止まったし、申し訳ねぇとも思ったけど、まぁガン見しますよね。眼福。

 

・手洗いは最強、ホンマそれ。

・「これがライブだよ?」ってMCにホンマそれなー!となった。全力で遊んで、全力で汗かいて、全力で楽しむ。マジでこれが"""ライブ"""なんすよね!

・最後写真撮影のときにとりあえず何か持つかの流れでコップ持ったけいちゃん面白すぎた笑

・乾杯!じゃないんよ笑

・隣の女オタクさん、めちゃくちゃ遊ぶタイプの人で推せました。こっちも遠慮なく遊べたので最高だったし、終演後「お疲れ様でした!」って挨拶もしたし、別れ際に「またどこかで会いましょうね!」ってグータッチして別れたの最高だった。

・テンション上がりすぎて超強打クラップしたら人差し指ガチで負傷したので、次は手のひらも鍛えておきます。

斉藤朱夏さんの腹筋は"ガチ"。

Hurray Hurrayという曲の概念ー13ページ目ー

Hurray Hurrayの作曲者が高咲侑の名前だ

アニガサキ第1期BD7巻が発売されたとき話題になっていましたね。

実はBD発売よりもずっと前、私はとあるツイートをしていました。

 

「Hurray Hurrayは高咲侑が作った曲だ」

今回は何でそう思ったのか、そこに至るまでの経緯を書き留めておこうと思います。

 

 

 

まず、「Hurray Hurray」がどういう曲かっていう話なんですけど、この曲は「高咲侑から同好会への応援歌」だと私は考えています。

 

この考えの元になったのが、虹ヶ咲3rdライブの「夢がここからはじまるよ」なんですね。
アニメ第1期13話のセリフの再現、そして高咲侑役 矢野妃菜喜さんのピアノ演奏から曲が始まるという演出。
2日目は手が震えてなかなかピアノを弾き出せない矢野さんに、大西さんが小さく「頑張れ…」とつぶやきます。
それが伝わったのか、スッ…と曲を弾き出し、無事に曲は始まるわけですが。
私はこの日現地参加で、スタンドの最後列に座っていました。
ステージのだいたい正面で、ピアノも斜め後ろからじっくり眺められるような場所。

ピアノを弾き終わった矢野さんは曲が始まるとブレードを両手に持ち、それを振っていました。

私たちがライブでブレードを振るのって、応援の意味も少なからず含むじゃないですか。
それで彼女がブレードを振っている姿を見て、「エール交換をしているみたいだな」って思ったんですね。

 

そもそも「夢がここからはじまるよ」っていう曲は、「同好会から高咲侑への感謝とエールの歌」です。

あなたが私を支えてくれたように、あなたには私がいる。聞いて下さい。あなたのための歌を。
そう言って始まるこの曲。

この同好会→高咲侑への感謝と応援の曲の中で、高咲侑→同好会へもエールを送っているように見えたんです。

 

それでですね。

こういう虹ヶ咲3rdの自身の体験も踏まえて。

きっと高咲侑は同好会のみんなへ応援してくれてありがとうっていう曲を作るんじゃないかなって考えたんです。

音楽科へと転科した高咲侑。

音楽を通して自分を表現する手段を得た彼女が、同好会への感謝を曲にしないわけがない。

曲でもらったもんは曲で返すのがスクールアイドルだろ?(?)

じゃぁその曲を作るタイミングっていつだろう。

それは「誰かが新しいステージに進む時」かなって。

彼女が曲をもらったのは、彼女が音楽科へと転科する前、夢に一歩踏み出す時でした。

だからきっと彼女がそういう曲を作るタイミングも、同じ様に誰かの夢を応援するときなんだと思います。

 

…と、以上が私が「Hurray Hurray」「高咲侑から同好会への応援歌」だと考えた経緯です。

 

最後に「Hurray Hurray」がこういう曲であったらいいなぁっていう希望を書いて終わりたいと思います。

「エール」って「応援」って意味じゃないですか。

で、実は「エール」って他にも意味があって、フランス語で「翼」って意味もあるんです。

だから私は高咲侑の作った「Hurray Hurray」って曲が、聞いた人の背中に翼を授けて、次の夢へと飛び立てるような、そんな曲であったら素敵だなと思います。

きっと侑ちゃんも同好会のみんなから夢へと飛び立つ翼をもらったと思うから。

Liella!のユニゾンの『時』の振り付けが好きだなって話。ー12ページ目ー

あなたはラブライブ!の曲の振り付けでL字を見たとき、そこからどういう意味を受け取りますか?

 

「奇跡」ですか?「楽しい」ですか?

ラブライブ!」ですか?

言葉にできないけど「エモい」ですか?

 

ラブライブ!シリーズではいろんな曲にL字の振り付けは使われているんですが、今日は特にLiella!のニゾンに出てくるL字について、お話したいと思います。

 

aomori555.hatenadiary.jp

 

「時」とか「時計」とか、手のひらや手の甲を支点にくるっとL字を回す様な感じの、これに似たような手話がある

L字は『時』のイメージ

 

前回の記事の『時』の部分にも同じことを書いたんですが

L字の振り付けには『時』のイメージが込められていることがあります。

 

ニゾンでL字の振り付けが使われるのは以下の部分です。

 

①サビの部分

"ずっと終わらないで 時がとまればいいのに"って、初めて聞いたときからすごく好きな歌詞で。

そういう風に思うのって、その瞬間がとても楽しい、とても感動しているって証拠じゃないですか。

私はここで腕を時計の針に見立てているのがすごくいいなって思っていまして。

それは腕を回す=時計の針が進んでいる様に見えるからなんですね。

腕を回さない振り付けっていう選択肢もあったと思うんです。

でもです。

時っていうのは進むものだし、叶わないからこそ強く願ってしまう。

ああ、終わってほしくないなぁって。

楽しい時間が終わってしまう名残惜しさみたいなものを感じます。

 

それから、"ほら君と僕の鼓動が ぴったり重なり響いた!"って歌詞は、同じ時間を刻んでいる瞬間のことを言っていると思っていて。

腕を回す=時計の針が進む=時を刻むとするなら、ここの振り付けは、同じ時間を刻んでいることも意味しているのかなと考えられます。

 

サビの部分の振り付けは

『いま、一緒に過ごしているこの楽しい時間が終わってしまうのがとても名残惜しい』

『いま、この瞬間を共有している』

っていう意味で見えるような気がします。

 

 

 

②つながる一瞬を感じたい ねえ もっと!

私たちはライブ中にいろんな気持ちのやり取りをします。

Liella!ちゃんが楽しそうに歌ってたら自分も自然と笑顔になっていたり、あおりにノって高く腕を突き上げたり、合わせられそうな振り付けをマネしてみたり、感情のこもった歌声に涙したり。

リアクションって言うと簡単かもしれませんね。

嬉しい、楽しい、悲しい、寂しい。そういった気持ちの反応

もちろんリアクションは私たちだけじゃありません。

私たちの笑顔にさらに笑顔になっちゃうLiella!ちゃん、あおられた会場の盛り上がりにさらにパフォーマンスのテンションあげてくるLiella!ちゃん。

Liella!のアクションに私たちが何かを返して、さらにそれに返される。

それって双方向からの気持ちの矢印があるから成立するじゃないですか。

ここはそれこそ歌詞のように右手と左手のL字を繋げる振り付けなんですけど、ここはLiella!と私たちの気持ちのやり取りを表しているんじゃないかなって思います。

"つながる一瞬"って、きっとその場にいる私たちとLiella!が一緒になって楽しんでいる時間のこと

 

それでこの後の"ねえ もっと!"です。

"ねえ"って誰かへの呼びかけですよね。

その呼びかけられている相手って間違いなく私たちのことで。

嬉しいですよね。みんなが一緒になって楽しんでいるこの時間を"ねえ もっと!"って言ってもらえて。

彼女たちともっともっと楽しい時間を過ごしたいって、とても強く思わされます。

"ねえ もっと!"って歌いながらセンターステージど真ん中に5人が集まる、ここの部分も好きです。

お互いに顔を見合わせてから、ぐーっと上を指差すんですけど、当然、指はL字なわけでして。

真ん中にL字を集めるのが、彼女たちが一緒に過ごしてきた時間を表しているかの様で。

顔を見合わせている瞬間は、彼女たちのこれまでを振り返って共有しているみたいに見えて。

5人で集まる姿は円陣をしている様にも見え、どことなく決意めいたものも感じます。

 

たくさんの苦楽を共にしてきた彼女たちがこれまでを振り返って、楽しい時間をもっと!と歌って、そして最後は同じ方向を指差すんです。

私たちも、次の楽しい時間へと一緒に行こうと誘われている、そんな気がしてなりません。

 

 

 

③ラ!ラ!ラ!ラ!ラララララ!

ここはね、『時』の意味もそうなんですけど、L字から音の『La』の意味も連想させ、ダブルミーニングにしている大天才なとこなんですよ。

そもそも「ユニゾン」ってざっくり言うと音楽的には「同じ旋律を複数人で歌う・演奏すること」って意味なんですね。

その日、その場にいるみんなで同じ旋律を歌う。これも瞬間の共有だと思います。

声出しの出来ない最近のライブですけど、声が出せるようになったらまず間違いなくここの部分はみんなで歌うと思うんですよ。

きっと楽しいんだろうな。

でも今、声は出せない。

それでこの振り付けです。

歌うことの出来ない今、ラララと歌う行為を代わりに表してくれているのがここのL字なんです。

実は先ほどわざと「音楽的には」という言葉を付けて「ユニゾン」の意味を書きましたけど、ちょっとダンスにおける意味も書いておきます。

ダンスにおける「ユニゾン」は「複数人で全員同じ振り付けを踊ること」です。

ここね、本当にいいなって思ったんですよ。

2ndライブは現地参加もしたし、配信でも見たんですけど、ここの会場の一体感マジで好きだなって。

みんながLiella!のラララの振り付けに合わせてブレード振ったり、腕挙げたり、それこそ指もマネしてL字にしたりしてるわけですよ。

「わたし」とLiella!が同じ振り付けを踊る、「あなた」とLiella!が同じ振り付けを踊る。「わたし」と「あなた」は知り合いでも何でもありません。

でも結果的に会場にいる「わたし」と「あなた」はLiella!を中心として「みんな」で「ユニゾン」しているわけです。

それはつまり、いまこの瞬間をみんなで共有しているということと同義で

この曲のタイトルが「ユニゾンたる所以はもしかしたら、ここの部分にあるのかもしれません。

 

 

 

④最後のポーズ

この曲はL字にした手をぐーっと上に向けたポーズで終わります。

その際に目線も上を向くんですけど、どこを見ているんでしょうかね。

私はL字の指差す『さき』を見ているのかなって思うんですけど。

曲中では"ずっと終わらないで 時がとまればいいのに"とは歌っているけど、時がとまることに対して是と言っているわけではないんですよね。

時は戻らないし、止まらない。それが分かっているからこそ『いま』この瞬間を忘れないように心に焼き付ける。

そして、そのときの感じた確かな気持ち、それと一緒に『未来』へと進む。

最後のポーズはL字が『いま』、そして目線は『未来』を見ていることを同時に表しているんじゃないかなって思います。

その先に見つめる『未来』は、きっと楽しいものだと、私は信じて疑いません。

 

 

 

 

終わりに。

『時』と一言で言ってもいろんな意味がありますよね。

前回の記事で取り上げたWish Songは「歴史」とか「時の流れ」みたいなイメージでしたが、ユニゾンは「いま」とか「瞬間」っていうイメージなのかなって思いました。

同じL字、同じ『時』のイメージだけど、ニュアンスが違うっていうのは書いていて面白い発見でした。

書いている最中にL字=『時』のイメージの曲って他にもあるなぁなんて思ったので、そのうちおまけ記事みたいにあげれたらと思います。

 

思い出話というか。

Liella!の2ndライブ名古屋公演の前日に今回の記事の元になるL字=『時』のイメージっていう発想に至っていたわけなんですけど、ユニゾンの振り付け見た瞬間、うわーーーーーーー!!!!!!『時』の振り付けじゃん!!!!!!!!ってなって、1番サビ中まるっと頭抱えて泣いていました笑

何て言うかこう、これまでのLiella!との思い出が走馬灯の様に駆け巡ったというか。

一瞬で感情が爆発して涙が抑えきれませんでした。

ただ、あ、この曲は「いま」楽しまなきゃ、頭抱えてる場合じゃねぇ!って切り替えたんですよね。

最後の最後まで、全力で楽しみました。

2ndライブ、本当に楽しかったなぁ。

あ、前回の記事で待ってろ味噌カツ!!!!って書いたんですけど、めっちゃうまかったです。

また味噌カツ食べに名古屋行きます!

 

Liella!ちゃんのこれから。

2期生も加わり絶賛ファンミ中のLiella!ちゃんたち。

キャストもみんな、とっても個性的でいいですね。

1期生の5人は雰囲気がちょっと先輩っぽくなりましたね。

もう少しでアニメの2期も始まるし、とっても楽しみです。

これまでの彼女たちの頑張りを考えると、彼女たちの見せてくれる次の新しい物語には期待しかない。

きっとまた私の心をワクワクさせてくれると信じています。