あおいろ自由帳

風の吹くまま 気の向くまま

くもり空の向こう側 感想ー15ページ目ー

ライブ中に『アツくてあったかい現場だな』って思うことが何回かあったんだけど、それはしゅかがずっと地道に頑張ってきたからできた空間なんじゃないかな。

 

『アツくてあったかい』空間が出来上がったのはとくにキミとはだしの青春の影響が大きいと思う。

私はキミとはだしの青春 仙台公演に参加したんだけど、そのときのMCで印象に残っているものがあって『これがライブだよ?』ってやつ。

全力で遊んで、全力で汗かいて、全力で楽しむ。マジでこれが"""ライブ"""なんすよね!

なんて感想を前にも書いたんだけど。

とにかくアツかった。

しゅかとファンのみんながバチバチに何かを伝えて受け取りあっているような。

みんなが自由に遊んで、楽しんでいる空間がとてもいいなと思った。

あのアツさはライブハウスならではの熱量なのかなと思っていたけど、そうじゃなかった。

ホールでも変わらないくらいの熱量を実感できた。

ライブのアツさって何だろう。

私はアツさ=楽しいって気持ちかなって思うんだけど。

しゅかはツイートでも一緒に爆踊りしようね!とか、曲中にも暴れろー!とか騒げー!とか、ライブ中遊べー!みたいなことを私達に言ってくる。

彼女がイッパイ遊ぼうと何度も何度も語り掛けてくれたから、みんなイッパイ遊んでていいねって言ってくれるから、みんなも安心して楽しめてるんだと思う。

みんなが心の底からライブを楽しんでることが、あの熱量を生み出している一因のような気がしている。

ライブハウスツアーを経て、その楽しさがさらに増したように感じた。

 

ライブ中に「ああ、あったけぇな…」って思った瞬間があって、それがひまわりの時。

最後にLa La La La…で彼女が手を上にずっと伸ばしてると、会場のみんなもそれに合わせて手をずっとあげてるんだけど、その光景が本当にひまわりがたくさん咲いている光景に見えてさ。

なんつーか、こう、ありがとうだとか、応援してるよだとか、頑張るよだとか、彼女がくれたものに対して気持ちを返している様に、言葉は無いけど何かを伝えようとしている様に、少なくとも私にはそう見えたんですよね。

しゅかも両手を広げて、それをしっかりと受け止めてくれて。

それでそのやり取りが優しい光景でとても愛おしくて。めっちゃあったけぇなって感じたわけです。

ひまわりでは「いつも追いかけていたいよ 輝く太陽 ずっと目指していくと決めたんだ」って歌ってる。

くもり空の向こう側にはキミがいるなんてことをMCで言ってたけど、それは私たちにも言えることで、くもり空の向こう側には彼女がいる。

太陽は時にギラギラと強く、時にはポカポカと優しく、私たちを照らし温めてくれる。

あの瞬間の彼女は太陽だったし、私たちはそれに向かって咲くひまわりだった。

 

『この素敵な光景を、もっともっとたくさんの人に見てほしい』

いろいろ書いたけど、今回書き残しておきたかったことって実はこれだけなんよ。

しゅかちゃんのライブ、本当に元気をもらえる素敵なライブです。

アツくてあったけぇ、最高のライブです。

もっとたくさんの人に見てほしい。

夢は武道館!

なんて柄にも無いことを号泣しながら考えた瞬間があったことを、ここに書き記しておきます。

 

2022年、朱演だけでも20公演、フェスとか含めたらもっとたくさん。

ホントにしゅかちゃん頑張った。

サウジアラビアにも行った。びっくりした。)

彼女がキズだらけになりながらも全力で走った1年。

たくさんのキミに会いに来てくれた1年。

たくさんありのままの彼女を見せてくれた1年。

くもり空の向こう側公演は、今年1年の集大成のようなライブだった。

そしてその結果があの優しい光景に繋がったように思います。

 

たくさんの想いを伝えてくれてありがとう。

私たちからの想いもたくさん受け止めてくれてありがとう。

 

2023年も、マイペースに、何よりも楽しく、しゅかちゃんのことを推していきたいね。

 

 

 

以下ライブ感想雑記。

・キミとはだしの青春を走り切った先がセカイノハテで、セカイノハテで最初に見つけたのがリフレクライトっていうのがめっちゃいい。

リフレクライトは「君がいるから僕も輝ける」とお互いに思いあう曲なので。

走ってきた先にキミがいて良かったなってしゅかちゃんが思ってくれている様でとても嬉しい。

 

・よく笑う理由。あんなん見せられたら、やっぱ斉藤朱夏さんのアコースティックライブいつか見てぇなー!!!になった。

・ピエロは初見だったけど、よく笑う理由からのピエロの流れだったので、最初の「大丈夫 大丈夫 おどけてみせる僕は 小さなサーカスの名もなきピエロ」でだいたい意味は察した。でもこれだけで察せるのはやっぱりしゅかのライブはセトリの流れに意味を持たせているからだよね。

・しゅかちゃんの言ってくれる「大丈夫」という言葉が好きなオタクなのでちょっと感情崩壊しかけた…

 

・ワンピースって基本的にはエモい曲の部類だと思っているんだけど、くもり空の向こう側で披露されたこれについては今までで一番楽しそうに歌っている様に見えた。

弱い自分を見せても大丈夫、自分をさらけ出しても大丈夫って思ってくれて、それが楽しそうに歌っている姿に繋がったのかな。

 

・本編の最後にひまわりを持ってきたのがいいよね。

全力でツアーを走り切って、その先にキミがいて、君の夜を越えるための光見つけようって歌ってくれるのがさ。

斉藤朱夏、これからもいっぱい輝きますよって伝えてくれるのがさ。

・ライブハウスツアーの影響か素手参戦の人も増えてさ、La La La La…のとこで手をパーにしてたのが余計に花の形と被って見えてな、マジでひまわり畑に見えて感動した。

 

・で、本編ひまわり終わりからのパパパの流れが天才なんよな。

「ほらちゃんと咲けるよ 強く笑ってひまわり」からの「パッと開いた ああ このフラワー」で会場にカラフルな花を咲かせるのがさ。

ウチらも咲かずにはいられないじゃん?

 

・僕らはジーニアスの正拳突き楽しすぎわろた。何やあれ。毎回やってほしい。

 

・はじまりのサイン聞きて~って思ってTシャツ着てったらマジで最後にこの曲来ちゃって泣いちゃった。

泣きすぎ&顔ぐっしゃぐしゃで写真撮影するよ~って言われて、超恥ずかしかった!笑

 

・グッズのジャージ、しゅかとおそろじゃなくて、どちらかというとオタクみんなとおそろになってしまってな…笑

部活のおそろジャージみたいだったね…笑