Hurray Hurrayの作曲者が高咲侑の名前だ
アニガサキ第1期BD7巻が発売されたとき話題になっていましたね。
実はBD発売よりもずっと前、私はとあるツイートをしていました。
試聴もまだなんですけど、Hurray Hurrayは高咲侑が作った曲だって世迷い言を言っておきます
— あおもり (@wakasa_aomori) 2021年5月14日
「Hurray Hurrayは高咲侑が作った曲だ」
今回は何でそう思ったのか、そこに至るまでの経緯を書き留めておこうと思います。
まず、「Hurray Hurray」がどういう曲かっていう話なんですけど、この曲は「高咲侑から同好会への応援歌」だと私は考えています。
この考えの元になったのが、虹ヶ咲3rdライブの「夢がここからはじまるよ」なんですね。
アニメ第1期13話のセリフの再現、そして高咲侑役 矢野妃菜喜さんのピアノ演奏から曲が始まるという演出。
2日目は手が震えてなかなかピアノを弾き出せない矢野さんに、大西さんが小さく「頑張れ…」とつぶやきます。
それが伝わったのか、スッ…と曲を弾き出し、無事に曲は始まるわけですが。
私はこの日現地参加で、スタンドの最後列に座っていました。
ステージのだいたい正面で、ピアノも斜め後ろからじっくり眺められるような場所。
ピアノを弾き終わった矢野さんは曲が始まるとブレードを両手に持ち、それを振っていました。
私たちがライブでブレードを振るのって、応援の意味も少なからず含むじゃないですか。
それで彼女がブレードを振っている姿を見て、「エール交換をしているみたいだな」って思ったんですね。
そもそも「夢がここからはじまるよ」っていう曲は、「同好会から高咲侑への感謝とエールの歌」です。
あなたが私を支えてくれたように、あなたには私がいる。聞いて下さい。あなたのための歌を。
そう言って始まるこの曲。
この同好会→高咲侑への感謝と応援の曲の中で、高咲侑→同好会へもエールを送っているように見えたんです。
それでですね。
こういう虹ヶ咲3rdの自身の体験も踏まえて。
きっと高咲侑は同好会のみんなへ応援してくれてありがとうっていう曲を作るんじゃないかなって考えたんです。
音楽科へと転科した高咲侑。
音楽を通して自分を表現する手段を得た彼女が、同好会への感謝を曲にしないわけがない。
曲でもらったもんは曲で返すのがスクールアイドルだろ?(?)
じゃぁその曲を作るタイミングっていつだろう。
それは「誰かが新しいステージに進む時」かなって。
彼女が曲をもらったのは、彼女が音楽科へと転科する前、夢に一歩踏み出す時でした。
だからきっと彼女がそういう曲を作るタイミングも、同じ様に誰かの夢を応援するときなんだと思います。
…と、以上が私が「Hurray Hurray」を「高咲侑から同好会への応援歌」だと考えた経緯です。
最後に「Hurray Hurray」がこういう曲であったらいいなぁっていう希望を書いて終わりたいと思います。
「エール」って「応援」って意味じゃないですか。
で、実は「エール」って他にも意味があって、フランス語で「翼」って意味もあるんです。
だから私は高咲侑の作った「Hurray Hurray」って曲が、聞いた人の背中に翼を授けて、次の夢へと飛び立てるような、そんな曲であったら素敵だなと思います。
きっと侑ちゃんも同好会のみんなから夢へと飛び立つ翼をもらったと思うから。