あおいろ自由帳

風の吹くまま 気の向くまま

ラブライバーになった日ー3ページ目ー

みんなは自分がラブライバーになった日って覚えてますか?
覚えていない、気付いたらそうなっていた、あの日がきっかけで…いろんな人がいるかと思います。
僕はというとはっきりこの日だと断言できる日があります。
それが5年前の今日。
ラブライブ! μ's →NEXT LoveLive! 2014 〜ENDLESS PARADE〜day2が開催された日です。
懐かしいですね。
今回は僕がラブライバーになった日の回顧録です。

5年前の今日は大雪が降っていました。

当時僕は宇都宮に住んでいました。
やらなければいけないことから逃げて逃げて後回しにして、この前の週も行ってる場合じゃないのに我慢できずスフィアのライブに行っちゃって。
まぁ、でもライブに行ったことは結果的に負けられないぜ、頑張らないと!って気合いにも繋がったのでよかったんですよね。
お陰様で卒論発表用の資料も間に合いました。
発表の2時間前くらいに出来上がったんですけど。
ギリギリですね笑

でもって無事発表も終わって、その後教授の退職パーティー兼お疲れ様会が予定されていました。
ぶっちゃけ友達もおらんし行きたくない、まともに睡眠取ってなかったから眠いしだるい。
何よりμ's4thのLVがある。
そう、μ'sの4thライブ。
3rdから4thライブにかけての間にラブライブ!と出会い、アニメ1期を見終わってスクフェスにどはまりしていた時期、ライブというものの魅力に取り付かれていた時期でもあり、どうしてもμ'sのライブを見てみたい!という強い思いを持っていました。

睡眠不足で完全に思考力の落ちてた僕はパーティーを華麗にぶっちしました!
徹夜で体調不良です、帰ります!

あり得ないですよね、僕もそう思います。
でもこの突発的な決断がラブライバーあおもりを誕生させたんですよね。

全ての思考を放棄し、わくわくしながら歩くこと30分。
雪で足元がぐちゃぐちゃだったことをよく覚えています。
映画館に着いてさっそく試練が。
え、チケット売ってなくない…?
券売機でいくら探しても表示がない。
は?嘘やろ…。
これはやっぱり縁がなかったのかな…と一瞬諦めかけたんです。
かけたんですけど!
いや、売ってるでしょ!絶対売ってる!
あほか!無いわけあるか!
この自信はどこから出てきたんでしょうね。
睡眠不足だったから頭のネジ飛んでたんでしょうねとしか言えないんですけど。
とにかく店員に聞いてみたら、まぁ案の定売ってたんですよ。
券売機で買えないだけでした。

で、ちょうど2曲目始まるときに入場ささったんですけど、2曲目は「僕らは今のなかで」。最強最高に大好きな曲でいきなりテンションMax振り切りました。
3rdライブの円盤を何度も何度も穴が開くほど見ていたので振りコピはバッチリ。
踊ってるの僕だけでしたが。

5年も前のことなんで詳細なことはあんまり覚えてないです。
でも周りの人がめっちゃコールしてて、なにこれ!めっちゃ楽しいー!って終始思ってました。
初めてLVというものに行ったんですけど、何も不安とか感じなかったですね。
新曲のコールは全然わからなかったです。
適当に合わせました。
スクフェスしかやってないから2番以降もわかんなかったです。
でも周りの人が盛り上げてくれてて、とても楽しめました。
あの日宇都宮のLV会場にいた人には感謝しかないです。
めちゃくちゃ楽しかったです。
ありがとう。

あと何だろな、覚えてること。
りっぴーのイエローだよー!のコーレスは知らなかった。
あ、この日やっとキャラとキャストの推しが同じになったんですよ。
キャラはりんちゃん推しだったけど、キャストはしかちゃんとえみつんが最初好きだったんです。
3rdに比べて4thのりっぴーどちゃくそ可愛くなりましたよね。
もう目が離せなかった。
好きだ。

あとはそうだな。
最後にえみつんが「来年もまたこの場所で会いましょう」って言ったのに対して「ここ!?来年は現地で会おうなー!」みたいなことを個人的に叫んで約束しました。
もちろん約束は果たしました。

そんなこんなでね、ライブ後、すっかりと大好きになってしまいましたよ、ラブライブ!を。
ハマってしまいましたよ、ラブライブ!に。
あの熱と輝きに魅せられて、夢中でμ'sを、ラブライブ!を追い続けました。

あれから5年経ちました。
今はμ'sとは違うけど同じ熱と輝きを、夢中で追いかけている最中です。

あの日LVに行こうと決断していなければ、券売機の前で諦めていたら、LVの周りの人が盛り上げてくれていなかったら。
きっと今の自分はいなかったでしょうね。

人生は日々選択の連続です。
失敗ばかりの人生ですが、あの日した選択だけは間違いなかったと自信を持って言えます。
みんなとも出会えてなかっただろうしね。
こんなに夢中になれる世界に出会えたことがラッキーだ。